FXの基本(FX外為取引初心者ブログ)
外貨預金を始める際、通常なら円で米ドルやユーロを買ってから預け、
引き出す時に外貨を売って円に換えます。
手持ち資金が当然、円なので、
必然的に、外貨を買ってから売るという取引しか不可能です。
よって、外貨が安いときに預けて、
高いときに引き出せば為替差益を得ることが可能です。
しかし、FXの場合
『買い』からでも『売り』からでも取引開始可能なので、
外貨が安い時は買いから入り、
高い時は『売り』から入ればいいのです。
FXは反対売買を行った際に
出る差額のみをやり取りする取引なので、
保証金を預けるだけで売買ができます。
FXにおいて『買った』外貨は必ず『売り』、
『売った』外貨は必ず『買い戻す』のが絶対条件であって、
この2つの取引で1つのセットとなっています。
なぜかというと、『反対売買』をしなければ損益が確定できないからです。
【用語解説】
・反対売買とは
建玉の決済には、
新規注文と反対の売買をする必要があります。
『買い建玉』の時は売り注文で、
『売り建玉』の時は買い注文を行います。
現物取引ならば、買った外貨をそのまま手に入れたり、
売った外貨で円を手に入れたりできますが、
FXでは取引した外貨を
そのまま受け渡すことは基本的にないのです。
例外として、米ドルのみ現物受渡しを行っている業者もあるにはあります。
その代わりに、取引による差益を保証金に上積みしたり、
逆に損益を差し引く形で決済が行われています。
これを『差額決済方式』と呼びます。
円相場に慣れている日本人は、相場が上がるといえば円高、
下がるといえば円安と考える傾向がありますが、
FXにおいては上がるはドル高、
下がるはドル安ということを意味します。
円が1ドル360円の固定相場の時代には、
外国為替取引を約定した銀行同士は
即日、外貨と日本円を現物で交換しましたが、
変動相場制への移行後、
手続きが煩雑になったので、
決済日は約定から2営業日後となりました。
もちろん、FXでも同じです。
このように2営業日後に決済される取引が
『直物取引』(スポット取引)です。
用語解説
・現物取引とは
保証金取引で買った外貨を、
FXの取扱会社に対価となる現金を支払って受け取ることを意味します。
・円相場
円を基軸にした相場。
円相場では、上がるといえば円高、下がるといえば円安のことです。
外為取引においては、米ドルを基軸にした『ドル相場』が主流となっています。
FX においてもドル相場が基本です。
・約定
取引成立のことをこう呼びます。
売買注文が確定した時点で『約定』となります。
・直物取引(スポット取引)
約定から2営業日後に決済する取引のことを呼びます。
3営業日以降に決済する取引については『先渡取引』といいます。